人と話をすることが好きな人には営業の仕事がお勧めです。
特に人材派遣会社の営業は、人の人生に大きく関わるため、大きなやりがいや達成感を味わうことができます。
会社側の営業と登録スタッフ側の営業というように分かれている人材派遣会社もありますが、中にはどちらも一緒になっているところもあります。
一緒になっている人材派遣会社では、仕事初期はひたすら取引先の新規開拓をするようです。
主に電話で企業にアポイントを取り、人材のニーズをくみ取り、社内の登録スタッフをマッチングさせるというものです。
取引先と登録スタッフの合意があれば、営業としては契約1件という扱いになります。
契約を取る為には、専門知識や営業センスも重要ですが、何より数をどこまでこなせるかという点に尽きるようです。
1日にどれだけ電話でアポイントを取り、どれだけ企業を訪問できるかで、自身の契約数は変わってきます。
多くの派遣会社は月に2~3件の契約をノルマとして営業に与えておりますが、数をこなす事のできる営業にとっては難しいノルマではありません。
それが出来る営業は月の中旬にはノルマを達成し、下旬は空き時間に自分の用足しをしたり、社外でゆっくりご飯を食べたりと好きなことをして過ごす事が出来ます。
ある程度取引先をを増やしていけばこちらから営業しなくても相手方から案件をくれるようになります。
契約中の登録スタッフのケアにより一層注力できるようになります。
そのようになれば余裕を持って日々の仕事に従事する事が出来るので、やはり入社後どこまで集中してひた向きに泥臭く営業ができるかという点が鍵になるという印象です。